新品のPCは目出度くも到着したが・・・<2>
10月 18, 2022
取り敢えずアドビのフォトショップとドリームウィーバー、そしてマイクロソフトのエクセルが正常に動いた事で最小限の使用は出来るようになったが、マダマダ解決すべき内容は多い。
その一つがディスプレイの問題で、実はメインのディスプレイには「EIZO」ブランドの「Coror Edge」という、自動的にカラー調整を行うタイプのものを使用している。これにより、常に標準の映像が表示されるので、このモニターで適正な画像を作成すれば、多くの閲覧者にとっては大きく外れたバランスにはなり難い。
いやねぇ、アマチュアの写真サイトなどで、どう見ても変テコなカラーバランスや明るさが狂っているのか、妙に暗くシャドウが完全に潰れている「作品」を自慢げに公開している例もある。しかも「写真の盗用が発覚した場合は訴訟で対応いたします( ー`дー´)キリッ」何て書いてあったりして、こんな素人写真丸出しなものを誰が盗用するんだろうね?何て言いたくなる(笑
話を戻して、このCoror Edgeを使用するにはディスプレイをコントロールするアプリが必要となる。現在使用中のモデルは既に10年程経過しているので、最初に購入した時には付属のCDからインストールしたし、次のPCもこのディスクからのインストールだった。
さて今回も同様にインストールを始めたが、何と途中でデーター破損によるエラー表示が出されて失敗!
こりゃ困ったなぁ。しかし念のために同社のHPからダウンロードページを探したら、最新のコントロールアプリケーションがダウンロード出来る事が判明したが、問題は10年前の旧モデルで使えるのか?という事だった。
そこで、対応リストを調べてみたらば見事に最新ソフトも旧製品に対応していた。いや、良かった。
因みに最新モデルの価格を調べてみたらば、価格的に10年前と変わらすに「¥98,780」だった。このディスプレイのユーザーは「個人事業主」が多いことから、経費で落とせる10万円未満というのは重要な事で、流石に素人向けとは違うと感心するところだ。
次に入力装置、すなわちキーボードについては前回触れているが、これについてはWindows11との絡みで多少の問題もある。というのは、キーボードにはCaps Lockの動作表示が無い。Windows10まではIMEツールバーにCaps Lockのオンが表示されたのだが、何やらWindows11ではこの設定が出来ない(泣
なお、現行品のキーボードはLED表示が付いている。
まあ、一文字入力してみれば判るのだが、問題はパスワード入力の時で、大文字と小文字が逆になってエラーとなったりすると面倒だ。しかも殆どのパスワード入力では入力値が表示できないから、他のアプリに入力してみるとか、何とも使い辛い事になってしまう。
それ以外にもWindows10では出来た事がWindows11では出来なくなったり、裏技が必要だったりと、まあ何時もの事なのだが、発表から日の浅いOSの使用はリスクが大きい。
加えて既に問題なく動いているアドビのCS6だが、それぞれのアプリでの細かい動作設定などは長年慣れ親しんだ旧PCと同じ設定にするまでは、これまた時間が掛かりそうだ。
最近のPCは、その能力や容量などが一昔前の大型汎用機並みであり、という事は本格的に管理するには本職のシステム管理者並みの能力が必要という事になってしまう。それにしても、一般のPCユーザーはどうやって対応しているのだろうか?
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