【1950年代】ブリキのおもちゃ ポンポン丸

11月 18, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

1950年代、月1回神社の境内で露店などがならぶ「縁日」が模様されていた。そして、これはうろ覚えなのだが、境内ではなく商店街の道路でも催されていた覚えがある。

露店の屋台には昔から定番があるが、その中でも水の入ったたらいに小さくてショボいおもちゃの船が走っている光景が目に焼き付いている。一体何を動力としているのか判らなかったが、何やら火が点いていたのは覚えている。

そして今、ふとアマゾンで商品を探している時に、偶然目に入ったのが「ポンポン丸 【ブリキ製】」というものだった。

おおっ、これこれ、これに違いない。

しかも、箱の絵が実にレトロだ。

という事で、ダメ元で早速注文してみた。

届いた品物は、ブリキのショボい船だが、流石に現代の技術で作った事により、プレス成型はきれいだし塗装もかなり質が高く、言い換えれば、その昔の記憶にある屋台のモノよりもかなり立派だ。

それで、早速動かしてみる事にした。これを文章で説明するのも大変だので、珍しく動画を撮ってみた。

後端のパイプから水を入れるのだが、極小量しか入らず、不安になる。

それでもまあ兎に角ローソクに火をつけて、皿ごと船体後部の穴に入れるのだが、ピタッと装着できる訳も無く、何となく置いてみてから水に浮かべると、ポンポンではなくカリカリみたいな音を立てて、とにかく走る事はできた。

まあ、コスパは悪いが、レトロな雰囲気は味わえるので良しとするか。

とはいえ、一回やってみれば気が済むので、これでお払い箱になるような気が…。

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