家族葬が増えて葬儀屋も坊さんもオワコン状態か

12月 16, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

最近、芸能人の訃報を聞くと、多くは「葬儀は既に近親者にて済ませております」というのが定番となっている。その昔は大々的な葬儀を行ったが、今時のトレンドは後程「お別れ会」とかいうイベントを行うのがよくあるパターンだ。

芸能人でさえこれだから、一般人だって増々家族葬になるのは当然だ。何しろ葬式というのはチョイとしたものでも百万円単位の金がかかる。まあその分、弔問者が多ければ、そのくらいの香典は集まるのかもしれないが、それは故人の立場などの条件にもよるだろう。

さて、その家族葬だが、式場を借りて、坊さんを呼んで、通夜と告別式をやれば百万円はかかり、しかも弔問者が居なければお香典も集まらず、逆に大赤字となってしまう。そこで、最近多いのは通夜も告別式もやらず、出棺から火葬のみを葬儀社に頼むというパターンだ。これでも30~40万程度はかかるのだが、流石に火葬は業者の手を借りねば出来ないから、これは仕方がないところだ。

この傾向により、当然葬儀社の売り上げは激減するだろう。また僧侶は檀家だけでは収支がなり立たないケースも多いだろうし、菩提寺の無い都会人の葬儀と戒名で一儲けする事が出来ず、経営は苦しくなるだろう。

尤も、新型コロナによる影響で葬式を回避する、という事もあるだろうが、それにより、なぁ~んだ、葬式何てやらなくっても全然困らないじゃないか‥‥何て事を気付いてしまった、というのも葬儀屋にとっては痛かった(笑

そんな中で、ネットで目にするのは激安で立派な戒名を付けてくれるお寺がある事で、まあ、名前を付けるのに簡素だろうが立派だろうがコストは同じだから、従来のお寺が100万円以上もボッタくった「院号」付きの戒名でも10万円とかで付けてくれるという広告も出ている。

結局、ネット時代に加えて新型コロナによる世の中の変化は、従来の感覚で商売を行ったのでは待っているのは倒産のみ。

いやはや激動の時代であり、敗戦以来というよりも、明治維新以来の大転換とも言えそうだ。

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