尹政権 文ちゃん時代の市民団体による税の私的利用を追及
12月 30, 2022
韓国の市民団体の多くは政府や自治体の財政支援を受けて運営されているが、その資金の運営が不透明な事から、尹政権が市民団体改革に乗り出した。
尹大統領は閣議で、この数年間は民間団体の国庫補助金が急激に増えているが、管理は不十分であり、国庫補助金により私的な利益を得る振る舞いは見過ごせない、と指摘した。
この数年間とは、勿論文政権の時期であり、極左市民団体からすればまさに我が世の春だったが、旨い話は長くは続かないものだ。
実際にどのように補助金で無茶な使い方をしているかといえば
・沈没した貨客船「セウォル号」関連予算を使ってヨットに乗る
・プール付きのペンションを借りる
・国庫補助金を数千万ウォン(数百万円)受け取って「金正恩(キム・ジョンウン=北朝鮮総書記)ソウル訪問歓迎集会」を主導した
等々、もう滅茶苦茶だった。
文政権時代に国庫補助金を受けた事業はそれ以前の政権に比べて30%増え、不正受給により摘発された補助金は約247億円にもおよぶという。
今後も尹政権は次々に文政権時代の不正を正していくであろうし、周りを固めてから、いよいよ文ちゃんの逮捕・投獄という手順だろう。尤も、投獄と言ったって実際にやった事を考えれば、死刑しか思い当たらないくらいの罪だ。過去にも元大統領に死刑判決が下った例のあるお国柄。文ちゃんに死刑判決が出ても不思議ではない。
とは言え、日本人に韓国の危険さを認識させた点では、文ちゃんの功績は大きいのだが‥‥。
.