EV廃止の流れが始まった?
1月 24, 2023
環境詐欺に乗っかって、現実には全くエコではない電気自動車(EV)を推進していた世界の情勢に、このところ変化の兆しを見せている。そりゃそうだろう。ちょっとでも理科系の知識があれば、石油や天然ガスを使って一度電気に変換して、それを蓄電池に蓄えて、されにそれでモーターを回すというEV、即ちバッテリーEV(BEV)なんて、エネルギーの変換過程がやたら多い事だけでも、効率が最悪な事は理解できる筈だ。
その変化の一つは米ワイオミング州議会で1月13日、石油・ガス産業の保護などを目的に2035年までに州内で電気自動車(EV)の新車販売を禁止する法案が提出された事だ。
今まで世界の主流は、2035年までに内燃機関を禁止してEVのみにするなんていう馬鹿な法律を作っていたが、ワイオミング州では全く逆で、2035年までにEVの新車販売を禁止しよう、というのだ!
まあ、確かにそれは正解だが、いやはや、このご時世に大したもんだ。
未だ可決された訳では無いが、法制化される可能性は十分あるという。となれば、これは世界に対して新しい流れとして大いなる影響を与えるであろうし、いよいよ環境詐欺の終焉を迎えるのだろうか?
米国と言えば左翼が先走るので有名なカリフォルニア州では、2022年9月までにガソリン新車販売を全面禁止なんていう、今回のワイオミング州とはマルで逆の事がまことしやかに行われていた。カリフォルニア州ではこの法律が出来た事でEVの普及が加速されたが、EV充電器の多くに不具合が発生するなど、いきなりBEVの問題を曝け出しているが(笑
また、スコットランドでは英国政府と並んで2030年にガソリン車とディーゼル車の新車販売が禁止される予定だったが、これを2032年まで延期する事が決定された。まあ、2032年が近づいたら再延期して、そのうちうやむやにすれば良いだけの事だ(笑
スコットランドがこの政策に出た原因の一つに、電気料金の高騰でEVの維持費も増加した事があるというが、その原因はロシアに対する経済制裁で「逆に制裁されてしまった」という事もあるようだが、お陰で環境詐欺にブレーキが掛ったのも何とも皮肉な話だ。
結局EVに限らず、太陽光発電などの再生エネルギーの詐欺もバレつつある今日この頃。
しかしねぇ、EVで世界を制覇できると勘違いした中共なんて、どうするのかねぇ(笑
それに、「EV時代はウリらの天下ニダ」とか言っていた御隣さんも‥‥まあオワコンだなぁ。
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