中国の気球飛行でブリンケン国務長官の訪中延期
2月 5, 2023
中国の気球がアメリカ本土の上空を飛行していることは、日本のマスコミも大きく取り上げている。
自国の上空を中共のスパイ気球が飛んでいるとなれば、そりゃ米国だって怒って当然だ。ブリンケン国務長官は中国側に対し、「明確な主権の侵害だ」としたうえで、日本時間の4日に出発する予定だった中国への訪問を延期すると通告した。
中国は気象などを研究する民間の飛行船だと認めてはいるが、あの国に民間なんてある訳が無く、中共のスパイ気球に決まっている。更に中共は「偏西風などの影響で予定の進路から大きく外れた。不可抗力によりアメリカに迷い込んだことを遺憾に思う」とし、遂には「中国を中傷することに断固反対する」と逆切れ状態だ(笑
中共は不可抗力によって生じた予想外の状況だと言っているが、同様な気球はカナダ上空でも確認されているから、あちこちで不可抗力の状況が発生してる、とか?
この件に関してトランプ氏は自身のSNSで
と、ここで最新ニュースとして、米軍の戦闘機が上空を飛行する中国の気球を撃墜した、と発表した。
米軍は陸上を飛んでいる間はリスクが大きいと判断し、米国の領海上で撃墜することを選んだという事だ。
現在米軍が落下した気球の回収を試みているという。
それにしても、中共の意図は何なのだろうか?