米シリコンバレー銀行の破綻で世界経済はどうなるのか?

3月 16, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

米国のシリコンバレー銀行破綻が大きく取り上げられいるが、その原因は記録的なインフレを抑制するために昨年から利上げが連続的に行われた事で、負担が増えた銀行の経営が大幅に悪化した事が原因と言われている。なお、シリコンバレー銀行と共にシグネチャー銀行も経営破綻に追い込まれている。

このような状況で銀行を救済するためにFRBが利下げを実施すれば、利上げで抑えられていたインフレが再燃し、利上げを維持すれば銀行の経営破綻は更に拡大するというから、もう米国は二進も三進も行かない状況のようだ。

実はリーマンショック時の債権問題は放置したままで、加えてコロナウイルスの対応で経済対策を優先した事が、今回の経済危機の原因ともなっているのだった。

そんな中で、バイデン大統領(もどき)は預金者の預金保護を明言したが、なにやら場当たり的なもので、今後破綻が他行に連鎖した場合、世界恐慌となる可能性は十分にある、と言われている。

さて、このような状況で、一番気に掛かるのは日本への影響だが、当然只では済まないだろう。とはいえ、日本円が紙くずになるとかいう事は無さそうだし、我々庶民のなけなしの預金程度ならば、保護はされるだろうが、資産家の場合は‥‥。

まあ、資産格差が広がり過ぎた今日この頃。戦後4分の3世紀が過ぎて、そろそろガラガラポンがあっても良いかもねぇ。

と、貧乏人が申しております。

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