韓国保守系テレビの再認可評点を低く改ざんした放送通信委員長を検察が捜査
3月 25, 2023
韓国のテレビ放送網である朝鮮日報系のTV朝鮮に対して再認可の評価点を改ざんした結果、TV朝鮮は「再認可」ではなく「条件付き再認可」となった。これに対して検察は、放送通信委放送政策局Y局長らがY教授にTV朝鮮が再認可要件を満たす評点を得たことを伝え、Y教授が一部審査委員の評点を下げさせる手口で評点を改ざんしたとみて捜査を進めている、という。
実は検察は既にY局長を2月20日に、Y教授を今月8日に起訴していた、という。そして今後は放送通信委員会の韓委員長にも出頭して事情聴取を受けるよう通告している。これは再認可ではなく条件付き再認可となるべる介入した事で捜査を進めているようだ。
この朝鮮日報は韓国のメディアでは比較的保守系であり、反日親北朝鮮勢力からすれば潰したい存在である。そして、韓国の「自主統一民衆前衛(自統)」メンバーは、北朝鮮から「朝鮮日報廃刊運動督励」という指令分を受け取っていたとして、今月15日に責任者のファン被告などメンバー4人が起訴されていた。
この指令文では
『「最近、社会的に朝鮮日報に対する不信と嫌悪感が高まっている中、極右保守メディアの廃刊を要求する青瓦台国民請願の参加者数が30万人を突破し、朝鮮日報廃刊運動本部という闘争団体まで組織されるなど、社会的な排斥の気運が盛り上がっている』
と前置きし
『これに関連して自統理事会では、地域内の広範囲な民衆を発動させ、朝鮮日報廃刊を要求する集中闘争を宣布し、さまざまな闘争形式と方法を探求・適用しつつ、より広範な群衆を廃刊闘争に呼び込むための活動を展開していかなければならない』と指示している。
朝鮮日報が保守系である事は事実だと思うが、それでも反日左翼的な記者もいるし、特にコラムでは反日言動もあるから、韓国左翼が騒ぐ程の右傾メディアとは言えないのだが‥‥。
まあ、それでも、この件でも極左思想の指導者を次々に起訴しているようで、勿論行きつく処は文ちゃんであり、今はその為に外堀を埋めている状況に見える。
という事で、我々は今後も極左壊滅への韓国検察の動きを、生温かく見守っていこう。
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