米国で流行の「韓国車窃盗チャレンジ」に米23州が現代自に改善要求
4月 2, 2023
昨年、このブログでも伝えたように、米国の不良少年に間で「韓国車窃盗チャレンジ」という「あそび}が流行っている。
何故韓国車なのかといえば、2021年モデルまでの現代自のクルマは盗難防止装置「エンジンイモビライザー」機能の無いものがあり、「初心者」でも簡単に盗めるからだ。
韓国メディアによると『この問題に対して、米国ウィスコンシン州やイリノイ州をはじめとする23州の法務長官は3月20日、現代自動車と起亜自動車に公式書簡を送り、車両盗難防止のための対策を積極的にまとめるよう要求した』という。
その要求で
「セキュリティーの脆弱性が問題で車の窃盗が急増するのは衝撃的」
「これまで両社は車の盗難防止に向けた対策作りを怠ってきた」
と指摘している。
この「現代自窃盗チャレンジ」の流行により、これまで数千台の車が盗まれるなど被害が増えたことで、米国の主な自治体は現代・起亜の両社に訴訟を起こし始めた。現代自は「ソフトウエアをアップデートする」と発表してはいるが、訴訟のアラシによる痛手は大きいだろう。
まあ、今時イモビライザー未装着のクルマを米国で販売するなんて言う事は考えらえないが、もしかして現代自にはイモビライザー技術が無い‥‥とか?
結局、韓国は自動車技術で日独に追いついた積りのようだが、自動車の技術は極めて奥が深いから、一見同じようでも実際に使ってみれば多いに違っているのだが、それが徐々にバレてきた、という事だろう。
そういえば、現代自が日本で乗用車の販売を再開したが、ハテ、その売り上げ状況はどんなものだろうか?
調べた結果では、2月のhyundai車の販売台数は70台で、ランボルギーニの69台より1台多かった(笑
.