韓国の建設労組の幹部は本物の組織暴力団員だった
4月 8, 2023
韓国の建設系労組の専従幹部が実は組織暴力団の組員だった事が判明し、労組の幹部6名が逮捕された。
この容疑者らは建設現場で働かず、労組専従幹部として活動を主導し、毎月給与として金銭を受け取っていた。容疑者らは2021年9月から今年2月にかけ、京畿道と仁川地域の工事現場で建設会社9社から専従費、福祉費として、計117回にわたり1億2000万ウォン(約1194万円)を搾取した疑いが持たれている。
容疑者達の手口はウェブサイトで建設現場の情報を集めて押しかけて、現場責任者に入れ墨を見せながら、労組員の採用や建設機械の使用を要求し、拒否すると拡声器を使って集会を開いたり、ドローンを飛ばして粉じんの発生などを通報するなどと脅したりしていた、という。
結局、この容疑者達は勤労者の権益保護ではなく、最初から恐喝が目的で労組を結成したのだった。
しかしこの、拡声器を使って集会を開いたり粉じんの発生などを通報して脅かすという手法は、労組を含めた左翼ではお馴染みであり、となれば、多かれ少なかれ左翼のやっている事は暴力団と似たようなものであり、勤労者の権益保護なんてどうでも良い、と考えられるのだった。
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