日本から韓国の本部に600億円以上振り込まれている統一教会の霊感商法
4月 26, 2023
安倍元総理の暗殺に関連して、俄然注目を集めた『統一教会』は、今の流れでは解散命令となり解体させる方向のようで、これは極めて目出度い事だ。
とは言え、自民党との癒着の強さもあり、果たして上手く解散させる事が出来るのだろうか、という疑問もある。
さてその統一教会だが、今までは知らん顔をしていたマスコミも、堰を切ったように同団体の闇を報道し始めた。その中で、1999年度から2011年度までの間だけで、統一教会が日本の信者から搾取した約600億円が韓国に送金されているという事が暴露された。
そして統一教会の文鮮明は『日本は、韓国を虐げた悪の国であるが、アダム国家である韓国の妻となって助ける「エバ(イブ)国家」の役割を与えられた。経済を通じて、韓国に貢献しなければならない。』なんて言う飛んでもない事を言っている。
これを聞いただけで統一教会が韓国の支援による反日インチキ宗教である事は明白だが、何故に日本人はこんな怪しい宗教に引っかかってしまうのだろうか?
統一教会の資金の殆どは日本からの「略奪」であり、その方法は有名な「霊感商法」で、これはターゲットとされた顧客が、本来なら買わなくてもいい商品をつぎつぎ高額で買わされてしまうという方法だ。何故にそうなるのかといえば、統一教会の信徒がチームをつくって、顧客の心理を言葉巧みにどうしても商品を買わなければならない心理状態にさせるのだった。
そして、顧客は統一教会の信者でも、その世界観に賛同する訳でもなく、更には販売元が統一教会である事すら知らないのだという。
対する売り手側は統一教会がウソ八百の事を言って高額商品を売りつけている事を把握しているが、それはエバの国の国民から資金を集めるという正しい事をしている、と信じて行動しているのだという。
今後、統一教会が違法と認定され、詐欺にあった被害者が一斉に返還訴訟を起こせば、十数年前に起こったサラ金の利息過払い返還訴訟のように、弁護士業界にとっては訴訟バブルが再び訪れるかもしれない。まあ、目玉が無くなってしまった弁護士業界としては大いに期待をしているのではないかなぁ?
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