尹大統領 首脳会談で日韓関係本格改善とホルホル
5月 9, 2023
韓国を訪れた岸田総理大臣は尹錫悦大統領と2時間近くの会談により、日韓関係改善の動きが軌道に乗ったという認識で一致し、北朝鮮の核・ミサイル開発の活発化を踏まえ、安全保障協力を強化していくことなどを確認した。
この会談で両首脳は、12年ぶりに再開した首脳間の相互往来「シャトル外交」が短期間で本格化し、対話が順調に進んでいることを歓迎し、日韓関係の改善の動きは軌道に乗ったという認識で一致した、と日本のマスコミも伝ている。
日韓関係の大きな障壁となっている懸案事項については
・岸田総理は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題に関連し、1998年の日韓共同宣言を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるとした日本政府の立場は、今後も揺るがないという考えを伝え
・東京電力福島第一原子力発電所に溜まる処理水を基準を下回る濃度に薄めて海に放出する計画をめぐり、今月23日にも韓国が専門家による視察団を現地に派遣することで合意した
う~ん、何か譲歩し過ぎじゃねぇ。
歴代内閣の立場を引き継ぐと言ったって、元々徴用工ではなく応募工なのだが、それについては日本政府は一度もアピールしていない。
福島の処理水については、IAEAが評価しているのに、何故に韓国が専門家を派遣するなどという事になったのだろうか?
いや、それ以前に韓国に原発の専門家なんているのかぁ?
と思ったら、たった今速報で、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、韓国の専門家らが23日に行う予定の現地視察について「国際原子力機関(IAEA)のレビューのように処理水の安全性の評価を行うものではなく、あくまで韓国の理解を深めてもらうための対応だ」という西村康稔経済産業相のコメントが報道された。
まあ、韓国としても国内の左翼がギャーギャーうるさいから、その対応としての実績作りというのは理解できるが‥‥。
実は今、韓国では空前の日本ブームだという。
あれぇ~っ、ちょいと前まではNOジャパンだったのに、ねぇ。
それが急変したのは既に昨年からだったようで、結局文ちゃんが退任し、共に民主党は大統領選で敗れた事で、世論への誘導が変わった、という事だろうか。
という事は、文ちゃん一派、即ち李在明候補が当選していたら、相変わらず反日で頑張っていたのだろう。
尹大統領の当選って、なんだか有難迷惑という気がするが‥‥。
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