中国EVトップのBYDが実はヤバい

5月 15, 2023 1 投稿者: B_Otaku

 

短期間に強引なEV化を進める中共だが、これには大いに無理があるのだが、日本のマスコミは何故か中共のEV化を絶賛している。
上海モーターショーで初公開EVが150車種に大騒ぎの日本のマスコミ

その中共のEVメーカーの中でも遂にテスラを抜いたと、これまた日本のマスコミが絶賛しているのがBYDだが、元々同社は大した技術を持たない中国でも2流以下のカーメーカーだった。しかし、早くからEVに特化し始めた事が功を奏し、中共のEV政策にも乗っかって破竹の勢いで成長したのだが‥‥。

BYDが大きく躍進する原動力となったのがウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社「バークシャー・ハザウェイ」だった。しかし最近、同社は次々にBYD株の売却を行って、その代わりにTSMCなどのハイテク企業株の保有を⼤幅に増やしている。

要するにBYDに代表される中共のEVメーカーに将来は無いと見たのだろう。

中国でEV販売が伸びた原因は、中共政府が補助金制度でEVを優遇した事が原因だったが、その補助金も2022年末から段階的に廃止される事もあり、今後のBYDは増々窮地に陥るだろう。また、BYDがテスラを抜いたのは、中共政府関連の駐車場にはテスラ車を駐車禁止にするなどのイカサマのお陰だった。

ところで、そのBYDは、何と日本で販売しているのだった。
現在販売されているのはATTO 3というSUV風のEVで、価格は440万円から。

まあ、こんなガラクタに440万円も出すユーザーがいるとも思えないが、世の中には物好きもいるから、案外売れるかもしれない。

と、思って販売実績を調べたらば、4月のBYD乗用車登録台数は91台。これをどう考えるかだが、ヒュンダイの20台に比べれば、その4.5倍も売れている、とも解釈できる。

それにしても4月に91台も売れているが、一体どんなユーザーなのだろうか?

革新系の自治体とか‥‥かな?

.