またまたマイナカード 新潟、さいたまと熊本で印鑑登録証明書の誤発行

5月 16, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

このところ不具合続出のマイナンバーカード。
マイナンバーカード保険証で別人の情報がひも付けされる不具合が
マイナンバーカードの脆弱性を証明するかのような不具合が起きている
練馬区役所 マイナンバー情報を漏洩していた!

3月7日横浜市、コンビニでマイナンバーカードを使い証明書交付サービスを利用した人に、別人の住民票の写し、住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書などが誤って発行されたが、その後新潟市、さいたま市、熊本市で廃印処理済みの印鑑登録証明書が誤って発行されるトラブルが起きていた。

システムを納入したのはお馴染み富士通Japanで、まあ基本が同じなのだから不具合も同じで当然だが‥‥。

ところで、この富士通Japanって富士通とはどう違うのか‥‥だが、同社は2020年7月に発足した新会社で、国内サービス市場でのさらなるビジネス拡大に向けて具現化する中核会社と位置づけられているものだ。

具体的な国内ビジネスは
・民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当するシステムエンジニア400人を富士通Japanに合流させる。
・自治体、医療・教育機関を担当するビジネス部門を富士通Japanに統合

ということで、その後も国内事業を段階的に富士通Japanに集結させる、というものだ。

要するに、大企業向けの基幹システムなどは本家の富士通が担当し、言ってみれば規模の小さい美味しくないシステムを富士通Japanに押し付ける‥‥とか。

即ち、イマイチレベルの低いシステムエンジニア(SE)は新会社に追い出して、本家は上級SEだけにする‥‥とか?

な~るほど。

2流SEによるマイナカードシステムだから不具合続出だった‥‥と勘ぐりたくなる、というものだ。

元々SEとうのはピンからキリまであって、ピンSEはそれこそ超優秀で、以前聞いた話では大規模な会計システムのプロジェクトを担当し、3年後に終了した時には公認会計士試験に合格できるレベルになっていた、というくらいの優秀さだ。

対するキリSEはといえば、まあ、素人に毛が生えた程度で、元々文系大学の卒業時の就活で失敗した学生がなるのが下級のSEだったが、企業としては兎に角人が足りない時期があり、何でも良いから人を集めたのが今頃になって痛い目にあっている‥‥とか?

いや、その前に、実際の実務は下請けのエンジニアだったりして‥‥。

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