マイナカードでまたまた不具合 今度は他人の銀行口座が登録された
5月 24, 2023
予想通りの不具合続出のマイナンバーカード
⇒またまたマイナカード 新潟、さいたまと熊本で印鑑登録証明書の誤発行
⇒マイナンバーカード保険証で別人の情報がひも付けされる不具合が
⇒マイナンバーカードの脆弱性を証明するかのような不具合が起きている
⇒練馬区役所 マイナンバー情報を漏洩していた!
そしてまたまた問題発覚。今度は銀行口座に関するものだから質が悪い。
デジタル庁が23日に発表した内容は、マイナンバーカード所持者がナンバーと公金受取口座をひも付ける際に誤って他人名義の口座が登録された事例を受けマイナンバーの口座情報を点検する、というものだ。
現在判っているだけでも7自治体で計12件の誤登録があったという。
その原因というのが、市役所などで端末から自分のデーターを入れ終わった後にログアウトしないで立ち去ると、次の人がそのまま銀行口座のデーターを上書きしてしまい、結果的に最初の人は上書きされた見知らぬ人の銀行口座と紐づけされてしまう、というものらしい。
あれあれ、そりゃあITリテラシー何て皆無に近いおっちゃんやおばちゃんに、終わった後のログアウトが必要なんて事が判る筈がない。ここは職員がついていて、せめて終わった人がログアウトしたかの確認くらいしないとねぇ。
いや、その前に、直前に書き込んで登録したデーターが、いくらそのままログイン状態とはいえ、簡単に上書きされるシステムの設計がまったくダメダメという事だ。このような状況を感知したら、即座に警告を出して入力を無効にするくらいの機能が、何故に備わっていないのだろうか?
企業で専門のオペレーターが操作するシステムならいざ知らず、普通の庶民が操作するという事が全く考慮されていない事になる。
ところで例の富士通は23日、証明書のコンビニ交付サービスをシステム点検のために最長6月4日まで、停止すると発表した。という事は、便利な筈のコンビニでの証明書交付が当分使えないという事だ。このサービスはマイナカードの大きなメリットとして政府も掲げていたものだが、当分お休みですかぁ(笑
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