ウクライナのダムを破壊したのはロシアかウクライナか
6月 11, 2023
ウクライナ南部で6日に起きたカホウカ水力発電所のダム決壊により、ダムの下流沿岸部では集落や集合住宅が建ち並ぶ地域などが広い範囲で水没し、サポリージャ原発では冷却用の水が枯渇する状況となっている。
このダムの決壊は、どう考えても爆破によるものだが、ロシア/ウクライナ双方が相手の攻撃によるものだとお互いに避難し合っている。
これについて日本のワイドショーでは、何やら怪しい大学教授が出てきて、妙な理屈を付けてロシアの犯行だとほぼ断言しているが、ロシア系とは言え海外の報道ではウクライナの犯行である事を示唆しているものも多い。
⇒Scott Ritter: Kakhovka Dam Attack Designed to Cure West’s ‘Ukraine Fatigue’
スコット・リッター氏:カホフカダム攻撃は西側諸国の「ウクライナ疲労」を治すために計画された
更に、洪水で避難していた施設をウクライナが英国から供給されたミサイルで攻撃するという暴挙も伝えられている。
⇒Ukraine hits flood shelter with UK-supplied missiles – Kherson official
ウクライナ、英国供給のミサイルで洪水避難施設を攻撃 – ヘルソン当局者
Ukraine hits flood shelter with UK-supplied missiles – Kherson official
ロシア・ヘルソン地方の知事代理によると、少なくとも1人が死亡した
まあ、ロシア系の報道だから多少信頼性に欠けるが、元々ゼレンスキー政権はキエフで自国民を虐殺したりと、ロシアに罪を被せる為なら自国民を殺害する事など何とも思わない傾向がある。
⇒ウクライナのゼレンスキー大統領はネオナチの手先という噂は本当なのか?
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