韓国の教員組合 全教員に「汚染水の反対著名」を強要

韓国教育部(日本の文科省相当)は18日、全国教職員労働組合(全教組)ソウル支部がソウル地域の教師約7万人に「日本の福島汚染水の放出反対」への署名を促す一斉メールを送ったことに対し、個人情報保護法違反の疑いで警察に捜査を依頼すると明らかにした、と韓国メディアが伝えている。

ソウル地区の全教組所属教師は約4900人だが、全教組に加入していない教師にもメールを発信した。メールの内容は
・汚染水海洋投棄は海洋の生態系と韓国国民、未来の世代の生命と安全を脅かし、明白な国際海洋法違反だ
・尹錫悦政権は海洋投棄に断固反対し、国際海洋法裁判所に提訴せよ
と書かれており、海洋放出反対の著名をするURLも表示されていた。

なお、このメールは教育部の管理システム上の教員のメール情報を利用し不特定多数にメールを発信した事から、個人情報保護法違反の容疑での捜査を依頼する予定という。

教育部はまた、これらは教員の勤労条件維持・改善および経済的地位向上という正当な労組活動と無関係であり、教員労組は関連法令により政治活動ができないのにもかかわらず政府の政策に影響を与えるために署名運動を行った、とも述べている。

これって、その昔の日本の日教組を思い出すが、その日教組も半世紀前辺りから組合員が減るというジリ貧状態で、今では殆ど存在を忘れらているくらいだ。

韓国の場合、教員以外でもヒュンダイ自に代表される、働かないで無茶な高給を要求し、受け入れられないとストをするという、これまたその昔の日本の国鉄を思い出す。

という事は、韓国は半世紀遅れ、という事かな(笑

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