宮崎県で25%がマイナンバーと療育手帳のひも付ミス

7月 13, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

不具合続出のマイナンバーカードだが、今度は宮崎県でマイナンバーカードと療育手帳の情報のひも付けを誤ったケースが2千件以上あった事を明らかにした。

療養手帳の交付は約8千人で、そのうちの2千件以上が間違いという事は‥‥

なんと、4件に1件は誤りという事で、いやこれぁ大したものだ(笑

その原因は県によると、2022年10月28日に担当職員1人が、パソコンの表計算ソフトを使って、ひも付け登録のため数百人分ずつのデータをコピーして貼り付けた際に「行ずれ」が生じ、ミスに気付き同31日に再度登録し直したが、誤ったデータが残ったまま、新たにデータが追加される形になった事が原因だという。

大体、コピペを含めて手動入力した場合は、入力後に他の担当者が必ずチェックするのが常識であり、作業をしたらそのまま何ていうのは、根本的に素人作業という事で、まあ、県の職員なんてそんなモンだろう(笑

この結果、一人に対して複数の療養手帳情報がひも付けられたという事だった。という事は昨年の10月末から半年以上に渡って他人の障害程度や手帳番号を見ることが可能な状態だった。

発覚した原因は、静岡県で障害者手帳とのひも付けミスが発覚したことを受け、厚生労働省が都道府県などに点検するよう通知し、これに従って宮崎県でも点検した結果ミスが発覚したのだった。

こうなるとマイナンバーカード自体の取得を拒否したり、既に所持していても返納する例が出てもおかしくない。何しろ個人と金融機関のデーターなどが入ったシステムのセキュリティがマルで駄目どころか、不具合だらけでスカスカなのだから、危なくて使っていられない。

まあ、各種のひも付けは全て停止して、次のシステムが完成するまでは休止させておくしかないだろう。

勿論、健康保険証の廃止なんて夢のまた夢だねっ(爆

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