国交省職員が損保ジャパンから保険料４０％引きの特別待遇を受けていたのがバレた

８月6日にビッグモーター(BM)と損保ジャパンとの疑わしい関係を、時事通信社が配信した。

これによると、損保ジャパンのBMへの顧客紹介は社内の慎重派の意見を押し切って強行され、損保ジャパン内の派閥闘争が起きているという。損保ジャパンは安田火災海上保険と日産火災海上保険、そして日本興亜損害保険が合併した事で、旧財閥系の安田出身の幹部がBMとの取引慎重派であり、日本興亜出身がこれを押し切っていた。因みにBMの前副社長は日本興亜に勤務していた事がある。

これに加えて、BMの不正を黙認してきた国土交通省(国交省)の職員向け損害保険が、割引率約40％という異常な値引きである事も発覚し、BM・損保ジャパン・国交省はズブズブの関係だった事がバレてしまった。

国交省の大臣と言えば、これは長年公明党のポストとなっている。このために国交省は腐りきってしまっている、というのは公然の秘密であり、今回の不祥事では流石に国交大臣を自民党と入れ替える必要があるだろう。

というか、自民もいい加減に公明党との連立を解消しないと、政権から脱落、と言いたいが代わりの政党が無いっ！

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