公安部警察官が「まあ、捏造ですね」「捜査員の欲でそうなった」と証言

9月 16, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

デイリー新潮によると
『2020年3月、警視庁公安部は機械メーカー「大川原化工機」(本社・神奈川県横浜市)の大川原正明社長ら幹部3人を「武器に転用できる噴霧乾燥機を中国に不正輸出した」との外国為替及び外国貿易法(外為法)違反容疑で逮捕した(後に韓国向けも追加)。だが、東京地検は初公判の4日前に突然、起訴を取り消し、東京地裁は公訴を棄却、刑事裁判は終了した。違法な逮捕や長期勾留などによって損害を受けたとして、大川原社長らは東京都と国に賠償を求めて提訴。その裁判の中で、警察官から驚きの証言が上がった。』
というとんでもない事件が発覚していた。

その驚きの証言とは、警視庁公安部の警部補が弁護人の「事件をでっちあげたと言われても否めないのでは?」という尋問に対して
まあ、捏造ですね
「捜索により客観的な証拠は全て押収し、1年以上の任意取調で役職員から幅広く供述を得ているのだから、逮捕勾留の必要もなかったのでは?」に対しては
そう思う
「逮捕されるべきでない人が逮捕され11カ月間も身柄拘束されることは決してあってはならないことだが、どうすればこの事件を防ぐことが出来たか」、については
「幹部が捏造しても、その上に指導監督者が何人もいたわけだから、その責任を自覚していれば防げたし、警視庁の通報窓口への捜査員から通報を新進受け止めていたら、ここまで酷くは成らなかったと思う」
加えて、裁判官の質問に対しては
「輸出自体には問題はなく、捜査員の個人的な欲でそうなった
裁判長の「捜査員の欲とは?」との質問には
「客観的事実がないのに、これだけの捜査をした(のは)、捜査員がこうなりたいと思った、それ以外に考えられない」
と答えたから、もう警察側は真っ青だったようだ。

しかも、別の警部補は
「捜査幹部がマイナス証拠を全て取り上げない姿勢があった」と証言した。

これに対して当時上司の警部だった宮園勇人警視
「当時は着手すべき事件だった」
と正当化したというから、この宮園なる人物が出世欲の為に事件を捏造した可能性は極めて高い。

被害者である大川原社長を含めた同社幹部3人は捏造事件で11が月拘留され勾留中に悪性の腫瘍があると判明されたが、治療が手遅れとなり死亡するという、これはもう警察の小役人による殺人と言ってもよさそうだ。

捏造では悪名高い検察でさえ11カ月も拘留した後に不起訴にしたのだから、流石にこんな悪事に加担したら検察の崩壊につながると思ったのだろう。というか、地検が多大なリスクを背負ってまで危ない橋を渡るのは、ご主人様である米国のネオコン絡みの事件であり、今回のようなたかが警部程度の小役人の個人的な出世欲に、エリート官僚である検察が付き合う気など無かったのだろう。

さて、この宮園勇人警視の今後はどうなるほだろうか?以前捏造で出世した後にバレた事件があった時は、どうにもならなくなり依願退職したら、そのすぐ後に謎の不審死となった事件があった覚えがある。

これって、組織の口封じか、はたまた中村主水に成敗されたか??

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