住宅価格や所得の統計を改ざんして国民を騙していた文ちゃん
9月 17, 2023
文在寅政権時代の2019年初めに、マンション価格統計を出す韓国不動産院のキム・ハッキュ院長が国土交通部庁舎に呼び出され、「協力しないなら韓国不動産院の組織と予算をふっ飛ばしてやる」と恫喝された、という。
「協力」とは、下落傾向にあったマンション価格が再び上昇し始めたという統計の事前報告に対して、上昇率を低く捏造する事だった。
監査院によると、文ちゃんは大統領に就任した翌月の2017年6月から退任する6カ月前までの4年5カ月間、住宅価格、所得、雇用に関する政府公式統計を改ざんしていたという。これは不動産政策と所得主導成長政策の失敗を隠す事に使われて、この捏造した統計を元に政府の政策が効果を上げている、と国民を騙していたのだった。
それにしても、これって犯罪にならないのかぁ?
という疑問が出るが、既に監査院は文政権時代の青瓦台政策室長4人全員と、経済首席秘書官、雇用首席秘書官、国土交通部長官、統計庁長など22人を統計法違反と職権乱用、業務妨害で検察に捜査を要請したと発表している。これらの犯罪の証拠は2万ページ以上が既に集まっているというから、まあ文ちゃんの腰巾着達は纏めて御用となるだろう。
それでは文ちゃんはといえば、数々の悪事が順次公になっているところだが、文ちゃんに辿り着くまでにはもう少し時間がかかるだろう。
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