ウクライナに加えて中東でも戦争で、砲弾価格が4倍に高騰

11月 2, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

ウクライナに続いてイスラエルとハマスの間でも戦争状態となり、武器の価格が高騰しているという。

取り分け戦場で最も需要の大きいのが155ミリ砲弾で、ウクライナ戦争勃発前には1発当たり2,100ドルだったが、1年間で8,400ドルにまで値上がりしてしまった。

155ミリ榴弾は米国の陸軍および海兵隊が標準的に装備しているもので、西側の主力兵器として各国で使用されている。

155ミリ榴弾を使用する代表的な兵器は榴弾砲で、トラックなどでけん引して移動するもので、俗に言う「大砲」と思えばよい。

また、大型トラックのボディに架装して自走できるタイプもあり、自衛隊でも「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」などがある。

更に不整地の走破性を高めた戦車のようなキャタピラー式の自走砲は、最近のウクライナに関する報道でも頻繁に見かけるようになった。自衛隊も99式自走155mmりゅう弾砲が装備されている。因みに自衛隊では「榴弾」では無く「りゅう弾}と表記する。

正に陸上戦の主力兵器であり、成程、需要が高いのも判る。

これぁ、武器商人は笑いが止まらないねっ。

こんな事なら安いうちに買っておくんだった‥‥って、訳にもいかないが(笑

とはいえ、これをネタにした投資詐欺とかが現れてもおかしくないが‥‥。

流石にそれは無いかぁ。

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