米制裁でファーウェー 出荷できず

5月 10, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

トランプ氏が昨年発動した制裁処置により、ファーウェイは大きな打撃と受けている。ファーウェイの民間向け事業グループCEOは4月30日に中国のSNS、ウィーチャットに「米国による4回の制裁は、ファーウェイを製品の出荷ができなくなるまで追い込んだ」と投稿した、と大紀元EPOCTIMESが伝えている。

これによると、制裁により2021年第1四半期の世界スマートフォン出荷台数では、6年ぶりにトップ5から脱落して6位となったようだ。その反動として中国市場では、シャオミが前年同月比75%増、ピボが同79%増、オッポが同65%増、アップルが同49%増という状況で、ファーウェイの激減した分で他社は大きく増加している。

ところで、上記には聞いた事の無いスマホメーカーが出て来るが、ここでこれらを簡単にまとめておく。

シャオミ(Xiaomi)
ファーウェーと並び中国最大手のメーカーで、スマートフォンが引き起こした技術イノベーションによる市場の変化を背景に、各種のスマート家電を作り出した新興企業。
同社のスマートフォンはファーウェーがハイエンドであるのに対してミドルクラスを狙っている。

ビボ(Vivo)
低価格シリーズを多数発売していたメーカーだが、今では高級機のサブブランド「iQOO」によりハイスペック製品も販売している。BMW M Motorsportsと提携したトリコロールの3色カラーモデルも展開中で、このようなスペックやデザインを高めたモデルにも進出している。

オッポ(OPPO)
ビボ同様に低価格ブランドでインド向けにも多く輸出している。しかしこれまた他社同様に上級モデルへと進出し始めている。

という具合に、本来ファーウェイよりも技術的にも劣っていた低価格機メーカーが、より上級モデルへと進出している時期に、ファーウェイが米国制裁により出荷が出来なくなっている状況に、待ってましたとばかりに売り上げを伸ばした事になる。

なおファーウェーは半導体チップの在庫が切れた時点でスマートフォン事業は破綻する。このためその損出を補うための新規事業を模索している、という。

その内容は養豚場、養魚場、炭鉱などとの連携で、また電気自動車の発売も発表している。

ファーウェーは中国共産党や同人民解放軍との繋がりが強いから、何とか生き延びるために支援を受けられるのだろうが‥‥

ハイテク事業から転身して養豚ねぇ(笑