米韓スワップ協定 今月31日で終了予定

韓国メディアによると、韓国銀行は米国中央銀行FRBと交わした期限付き通貨スワップ契約が予定通り、契約満期日の今年12月31日に終了する予定だと明らかにした、という。

あれっ、米国との通貨スワップ何てやってたっけぇ？ 昨年の3月に交わしたとも伝えられているから、そうだっ、相手国通貨を入手して自由に使う事が出来ない為替スワップ(BLA：Bilateral Liquidity Swap Agreement）を締結したのだった。
⇒韓国、米国と600億ドルの通貨スワップ協定？を締結

まあ、それはそれとして、その為替スワップが12月31日で終了する予定という事だ。昨年締結したBLAでは契約期間が6ヶ月だったが、これを2度の延長で今年の12月まで引き延ばしたが、これにて終了という事だ。

昨年3月といえば、ウイルスパンデミックにより韓国通貨ウォンが暴落してデフォルト寸前まで行ったのを、このBLAで何とか凌いだのだった。

なお、BLAの終了について、韓国銀行は「近ごろの金融・外国為替市場の状況や韓国の外貨流動性への対応力などを考慮すると、通貨スワップ協定が終了しても国内の外為市場に及ぼす影響はさほど大きくないニダ」と言っているようだが、本当かぁ？

因みに今現在のウォン相場は‥‥

スワップ終了でも影響はさほど大きくない、って‥‥？

.