韓国空軍のF15K 2034年までに7兆ウォンかけて改良 あれっ、国産戦闘機は?

12月 21, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国メディア朝鮮日報によると
『2005年に7兆4000億ウォン( 現在のレートで約7100億円、以下同じ) で導入した韓国空軍の主力戦闘機F15Kについて、これを2034年までに3兆7000億ウォン( 約3500億円) かけて改良する方向で検討が行われていることが19日までに分かった。』
という事だ。

F15Kは米国のF15を韓国向けとしたもので、61機導入し2機が墜落した事から、現在は59機を運用している。F15Kは米国製の部品を韓国が組み立てるノックダウン方式だが、組み立て技術が低すぎて着陸装置が折れるなどトラブルを続出した事で有名だ。

加えて、分解してはいけないブラックボックス化されているF-15Kの暗視装置を分解して技術を盗もうとして米国が激怒し、以後の韓国への最新技術供与を拒否し、整備用部品も手に入らず他の機体から外してニコイチ整備した、何て言う逸話もある銘品だ。
【自衛隊 vs 韓国軍】 ステルス戦闘機

さて改修計画だが、費用は今年初旬に4兆3000億ウォン(約4100億円)で合意したが、今回6000億ウォン(約570億円)の値下げで3兆7000億ウォンとなった、とホルホルしている。それって元々値引き分を吹っ掛けてたんじゃねぇの(笑

その改修ではアンテナや敵味方識別装置などを補強するようだが、その目的は中国、ロシア、日本など周辺国のステルス機に対処するためって、それは日本が仮想敵国である事を認めたようなものじゃないのかぁ?

しかし改修を行う2034年といえば、そのころには韓国初の国産ジェット戦闘機KF-21が配備されているんじゃなかったかなぁ。それじゃあKF15はいらないんじゃねぇの(笑
空母から出撃したステルス戦闘機が日本を爆撃? 未来の韓国海軍を描いたGGが凄い.

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