実は一部ではロシアのウクライナ侵攻が想定されていた?
2月 26, 2022
大方の予想は見事に外れた、ロシアによる突然のウクライナ侵攻ではあるが、実は一部ではこれが想定されていたという。
というのは、英国はウクライナ侵攻の1週間ほど前に国防省が下の図のような戦況となる事を予想していた、というのだ。
これを見れば実際に伝えられている現在の戦況と殆ど同じに見える。
今判っているロシア侵攻の状況は
・空挺部隊200名がキエフ周辺に降下
・ロシア陸軍35万 侵攻兵力28万で、その7~8割に当たる19万人を投入
という本気の攻撃であり、しかも既にウクライナの議会は半数以上が親ロに寝返っているという。
こんな状況でウクライナ大統領は政権を維持できるのか?
1日半でキエフが落ちたのは油断のし過ぎであり、ウクライナ軍は元々ロシア侵攻に対応する準備をしていなかった、と指摘されている。
また侵攻時期についても北京冬季五輪終了後で、氷が解けて侵攻できなくなる3月以前、すなわち今のタイミングしか考えられたいというから、キエフが全く無防備だった事は大いに不可解だ。
ところで、ロシアの侵攻に対して中共はどう動くのだろうか?
これに対してトランプ前米大統領は22日のラジオ番組で、「次は中国共産党の番だ」と語り、台湾併合の野心をあらわにする中国の動きに注視する必要があるとした。
キンペイは昨年10月の辛亥革命110周年記念大会で「台湾統一を必ず実現する」と明言している。とは言えその時期は2027年とも2030年とも言われていて、ロシアに続き今すぐに台湾への侵攻を始めるとは考えにくいが、いやいや、ロシアのキエフ侵攻だってまさか無いだろうと思っていたら、この状況だ。
最悪第三次世界大戦勃発へと突き進む、何て事があるかもしれず、元々は5年前にヒラリーが大統領に当選して第三次世界大戦へ突入するというシナリオが、トランプ氏の奇跡の当選で失敗したとう見方も多い。
となると、ネオコンとしては米中間選挙でバイデン政権がボロ負けする前に、第三次世界大戦突入を画策している事は充分に考えらえる。
というと、陰謀論と言われそうだが‥‥。