EUが2035年に内燃機関を撤廃でKバッテリーはチャンスとホルホル
6月 27, 2022
欧州議会は8日の本会議でEU域内の温暖化ガスを1990年比で55%減らす目標の実現に向けた複数の関連法案を採決し、取り分け2035年までにガソリン車などの内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案を賛成多数で可決した。
これに対して、現在欧州市場のEV用バッテリーシェアの上位である、LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオンのK-バッテリー3社が全て韓国企業であるとして、今後韓国は大いなる恩恵を受けるニダ、とホルホルしている。
あのねぇ、今は1位だとしても、マダマダ過渡期で数量も少ない事から本格的な大量生産を行っていないから、取り合えず価格の安い韓国製を使っているだろうが、本当にEVが全ての時代になるまでには、特にドイツなどは独自にバッテリーの調達を考えるだろう。
考えて見れば、韓国製バッテリーなんて信頼性ボロボロであり、頻繁に爆発事故を起こしている代物だから、これを本格的なEV時代にも使うという筈も無い。
⇒韓国自慢の現代自EV アイオニック5、火災で熱暴走
その前に、今回の採決はあくまで欧州議会の立場を決めるもので、法律として成立するには今後加盟国からなる理事会と合意する必要がある。
元来、EV詐欺は内燃機関の製造技術が低い中共が「エンジンの必要が無いEVなら世界を席巻できるあるよ」なんてぇ乗りで考えて、これがネオコンの環境詐欺とマッチした事で始まったのだが、もう既にトータルでは決してエコではない事がバレ始めている今日この頃。
とは言え、EV化の流れは止まる事は無さそうだから、EVの車両価格では半分以上を占めると言われているバッテリーを自社で生産する事はカーメーカーにとっては極めて重要で、これを外部から購入したら只のボディ組み立屋になってしまう。
そのバッテリー、今のところ事実上リチウムイオンバッテリー一択だが、日本ではこの危険なバッテリーを潜水艦に搭載している。という事は、相当な自信と技術力があるという事で、この技術を元にEV用も開発して世界を牛耳る事は充分に可能だ。
それだけではなく、「世界のトヨタ」はバイポーラ型ニッケル水素バッテリーを開発し、昨年7月に発売された2代目アクアに搭載している。これは豊田自動織機との共同開発で、リチウムイオンに比べて出力密度は2倍となっている。
アクアはHEV(ハイブリッド車)だから、バッテリー容量はBEVより小さいが、取り合えずHEVで市場に出して実績を積み、これを元にBEV用の大容量タイプを開発するのだろう。
という事で、今の段階でホルホルしている韓国は放っておけば、やがて大失敗で大恥をかくのは見えている。すなわちKバッテリーもK防疫の二の前だろう(笑
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