北朝鮮の無人機領空侵犯時に韓国軍の探知システムは動いていなかった
1月 30, 2023
昨年12月北朝鮮無人機が大統領室付近まで侵入した事が今年初めに公開されたが、実はその時、韓国軍の探知および伝達システムが正常に作動していなかったことが明らかになった。
前述の大統領室付近の侵入でも発表が遅く問題になっていたが、更に20日以上も経ってから更に大きな問題が発覚し、韓国軍に対する責任追及の動きが拡大している。
その内容は、防空部隊は北朝鮮の無人機を最初に探知し、6分後には「異常航跡」と判断したが、緊急通信網と対応作戦状況伝達網がいずれも作動せず、首都防衛司令部には伝えられなかった。
結局、北朝鮮の無人機の侵入は40分も経過してから地上作戦司令部と空軍作戦司令部に電話で報告されが、この10分前に既に無人機は大統領室上空の飛行禁止区域を通過していた。
ところで北朝鮮の無人機って、一体どんなモノなのかというと、下の写真は慶尚北道の星州ゴルフ場からTHAADなどを撮影していた北朝鮮の無人機が2017年にソウル龍山区の国防部ブリーフィング室で公開された時のものだ。
何やら大きさといい、形状といい、日本のラジコン機程度のモノだ。北朝鮮の工作員が日本の模型屋で買って密輸した‥‥何て雰囲気だ。
さて、この失態は、他の国ならば大問題だが、まあ、お笑い韓国軍としては大したものでは無いなぁ(笑
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