米軍の北朝鮮攻撃訓練が本気過ぎる

3月 7, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

今月2日、米韓の特殊部隊が米空軍特殊戦機AC-130Jなどを投入して、北朝鮮の核施設など主要目標を精密攻撃する訓練を行った、と韓国軍合同参謀本部が発表した。

AC-130Jは、「空の戦艦」「死の天使」とも呼ばれ、30ミリ機関砲や105ミリ曲射砲で「砲弾の雨」を降らせ、空対地ミサイルや精密誘導爆弾で、数キロからおよそ100キロ先の標的まで精密攻撃できる、という。

AC-130は米国のC-130輸送機をベースに重火器を搭載した対地専用攻撃機で、通称ガンシップと呼ばれている。輸送機がベースのために大きな機体に重量のある火器類や大量の砲弾を搭載できるために、成程、北朝鮮相手には大いなる効果を発揮するだろう。

AC-130Jは同シリーズの最新鋭機で、これを早くも対北朝鮮訓練に使用したというのは、結構本気だという事だろう。

他にもMC-130J特殊作戦機やF-16戦闘機、A-10攻撃機などが参加したという。

MC-130はC-130輸送機をベースに高速低空空中投下装置、電子戦機器、赤外線暗視装置、地形追随レーダーを装備し、地形追随飛行することで、敵の防空網を突破することができる特殊作戦機で、MC-130Jはその最新モデルだ。

また、A-10攻撃機は単座、 双発、直線翼を持つアメリカ空軍初の近接航空支援(CAS)専用機で、戦車、装甲車その他の地上目標の攻撃と若干の航空阻止により地上軍を支援する任務を担う。

こんな兵器で攻撃されたら、ロクな兵器を持たない北朝鮮の地上軍は、あっという間に全滅してしまいそうだ。

まあ、威嚇には充分だろう。

ところで、米韓合同訓練と言っているが、韓国軍は一体どんな航空機で参加したのだろうか?

もしかして、韓国自慢の練習機T-50ベースのFA-50かな?

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