ガーシー元議員 実家の家宅捜索に「オカンだけは勘弁して」と涙の訴え

著名人らを脅迫したとして逮捕状が出ているガーシー元議員について24日、同氏の実家を警視庁が家宅捜索を行った。

これに対してカーシー氏は「もう頼むから、オカン(母親)だけは勘弁してください。本当に、本当にお願いします」とライブ配信で懇願した。

ようするに、家宅捜索したという事は、新たな逮捕者が出る可能性が大であり、警察がガーシー氏の母親に対して容疑を吹っかけて逮捕する可能性が大きいと考えたのだろう。

しかしねぇ、そりゃ逆効果じゃないの。警察がその情にほだされて逮捕を思い留まる、何て事がある筈も無いし、逆にこれぁいけるとばかりに、母親を逮捕する可能性の方が大きいのにねぇ。

そういえば以前、鳩山由紀夫氏も検察の魔の手に掛かって、母親を逮捕するくらいの勢いで捜査されたことで降参してしまった事を思い出した。鳩山氏の母親と言えばブルジストンのお嬢様であり、本来小役人ごときが手を出すことのできない、所謂アンタッチャブルなのだが、やっぱりお坊ちゃまは根性が無かった！

そして今後のカーシー氏は？

当然旅券を無効にした後は国際手配となるだろうが、国際手配といえば100億単位の詐欺とか、国際的なテロリストでもない限りは無理というものだ。

警察・検察はカルロスゴーン氏の件で世界中に大恥をかいた事もあり、なんとか国際手配で成功させないと恥の上塗りとなるから必死だろうが、脅迫罪くらいで相手国が対応するのかねぇ。フィリピンのように特殊詐欺や強盗殺人が絡んでいるなら、外務省も奥の手を使うだろうが、検察上層部の遺恨程度で億単位の援助などをチラつかせて取引なんてするかぁ？

と、まあ、マスコミとしては話題が尽きないという何とも有難い存在だ。

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