岸田首相襲撃事件でパイプ爆弾を一般人側に似り飛ばしたSP
4月 18, 2023
選挙演説に和歌山の漁港を訪れた岸田首相に爆発物が投げ込まれた事件は、安倍氏の暗殺から僅か9カ月後に同様な事件が起きたという点では、大きな衝撃と反省を促す事となった。
さて、その未遂事件だが、投げ込まれた爆発物はSPの一人が咄嗟に蹴り飛ばしたのだが、何とその方向は一般人の居る側だった。ちょっと判り辛いが、その時の動画もツイートされている。
岸田首相に爆弾が投げ込まれた瞬間の映像。SPが1人反応しているがそれだけであり、爆弾の威力が小さく、不出来であったことが不幸中の幸いなだけで、簡単に攻撃を許した警備計画の不備は明らかである。
pic.twitter.com/eyRMUidGN0— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) April 15, 2023
これをアップしたのは、危機管理学の専門家であり、警察の警備計画の不備を厳しく指摘している。
何より、投げ込まれた爆発物に即時対抗したのはSPが一人だけ。しかも、犯人を取り押さえたのは演説会に来ていた地元の漁師のおっちゃん達だった。全く、ヘッポコ警官よりも漁師のおっちゃんの方が余程危機管理の対応がしっかりしているってぇのもなぁ。
まあ、今回は犯人が素人であり、爆発物もライターで火をつけてから投げたもので、爆発まで時間があったことから大事には至らなかったが、もしも、地面に当たった衝撃で爆発するような爆弾だったら‥‥岸田首相は安倍氏の二の舞になっていただろう。
という事は、今回の犯人は単なる素人の模倣犯という事になる。対する安倍氏の場合は、まあ、色々な角度から検討すれば、素人の手作りの銃が偶然に当たった‥‥ように見せかけた高度の狙撃事件で、しかも県警の一部まで抱き込んでいるのではないか、という疑問を持たれても当然な状況であり、これは世界を動かすような巨大な組織が関与しているのでは、という考えも強ち否定でき無い。
と、控えめに描いたが、あれ完全なる陰謀だ、と確信している。
それにしても、要人警護に対する日本の警察の体制はマルで駄目、という情けない状況がまたまた暴露された訳で、米国のシークレットサービスなどと比べれば余りにも低レベルで情けない。
まあ、小役人集団の日本の警察に、シークレットサービスのような超一流の人材が集まる筈も無く、これを打開するには根本的な改革‥‥何て無理だろうなぁ。
.