現代自EV、テスラ高速充電器を使うと充電速度が大幅に低下

7月 6, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

米国ではテスラ社のEVが採用している充電方式(NACS)が標準となっている。しかし現代自はCSS方式を採用している。両規格は充電コネクタの形状が異なるが、テスラではCSS規格の他車EVについてもアダプタを使用する事でテスラの急速充電器を使用できるように対応している。

ところが、現代自IONIQ6にテスラの急速充電器を使用するとロングレンジ仕様では18分→73分、スタンダードモデルでは18分→63分と何れも大幅に充電時間が増加してしまう。

しかも米国内にCSS規格の急速充電器は十数台しか設置されていない為に、現代自のEVは事実上米国内では急速充電が出来ない事になる。

ところで、現代自はIONIQ6が米国で販売されているEVの中で、1回の充電での走行距離」が3番目に長いとホルホルしている。これは米国自動車専用メディアであるカーアンドドライバーが発表したもので、1位は米国EVメーカー「ルシードモータース」のルシード・エア・グランドツーリング(830キローメートル)、2位:テスラ モデルS(653キロメートル)に続きIONIQ6は3位(581キロメートル)という結果だった。

とは言え、走行距離が長いと言っても急速充電が事実上出来ないのでは、半日がかりの普通充電しか使えず、そんなクルマが果たして売れるのか?

まあ、EV詐欺も世界的にバレつつある今日この頃。

中共のEV戦略に相乗りしてホルホルしていた韓国現代自だが、世の中そうは甘くなかった。

残念っ!

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