LGBT団体がLGBT法は不要と表明
5月 5, 2023
政府は5月19日に広島市で開催される先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に合わせて、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の成立を目指している。
ところが、肝心のLGBT当事者の団体が、理解増進法を制定するなら、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの女性には女子トイレや更衣室など「女性専用スペース」の利用や女子競技への参加を認めないようにする法整備を求めた、という。
その要望とは、体が男性で心が女性のトランスジェンダーが女子トイレや更衣室など女性専用スペースの利用や、女子競技への参加を認めないようにする法整備というが‥‥。
あれっ、寧ろ女子専用スペースを使わせろ、と言うなら判るが、何か話が逆のようにも感じるが‥‥。
実際の当事者によれば、「女性として普通に働いているから立法の理由が無い」とか、「医療機関や金融機関、行政などで一切差別を感じたことはない。」というのだ。また、心と体の性が一致しないと「自称」する男性が女性トイレを使うようになれば、逆にトランスジェンダーに対する批判から差別が助長されかねない、という心配もあるのだという。
本当のトランスジェンダーは、ものすごい努力をして、体とは反対の性で極普通に目だない生活をしているようで、特に差別されている訳でもなく、余計な法律を作ってその存在を穿り出してしまうなど、マルで逆効果というのは納得できる。
結局、トランスジェンダーの実態など何も判らない議員が偽善行為で、女子トイレが使えるようにすれば当事者が喜ぶだろう、何て安易な気持ちで立法を企んでいるのだろ。
偽善は左翼の専売かと思ったら、自民党にも結構いたのだった。
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