日本とのライブコンサート環境の違いに嘆く韓国マスコミ
8月 29, 2023
日本のコンサート会場の規模は米国に次いで世界第二位であり韓国を圧倒している、と韓国メディアが嘆いている。
日本では、昨年のコンサートによる売り上げが3,900億円で、観客総数は5,000万人だった。日本のコンサート会場は5万人規模の東京ドームや甲子園球場、7万人規模の日産スタジアムなど、全国に巨大公演施設があり、加えて観客数100前後のライブハウスと呼ばれる小規模施設も全国に多数点在している。
そのため、海外の大物アーティストもワールドツアーには必ず日本をスケジュールに入れている。
そんな状況で、日本政府は海外アーティストに対して、コンサート市場を更に開放する目的で、興行ビザの発給要件を大幅に緩和し、期間は1が月に延長され、ライブハウスでの公演も可能となった。
これに対して韓国の現状は、海外の有名アーティストの公演をするとしても、オリンピック体操競技場など1~2万人程度の会場しかなく、屋外施設ですら唯一10万人が入場できたオリンピック主競技場は3年間の改修作業で使用不能。
結局外タレは来ないし、国内の無名歌手もチャンスを求めて日本のライブハウスでスターになるチャンスを狙っている状況という。
そういえば、日本でやたら韓流スターの大規模ライブが開催されているが、それって韓国では開催が出来ないのが理由の一つだったようだ。韓国からすれば同国の世界的人気スターの公演は日本にピンハネられるのが面白くないのだろう。
まあ、我々としては、日本まで来てやるなよ。自国でやってろ‥‥という気持ちだったが、そもそも韓国では場所が無かったのだ。
.