米下院が選挙改革法案を可決 郵便投票の恒久化で不正やり放題を目論むか

3月 7, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

米下院で3日、民主党が提出した郵便投票を含む選挙改革法案「フォー・ザ・ピープル法案(For the People Act、またはH.R.1 Act)」の投票が行われ、賛成220票、反対210票で可決された。

この採決では意外にも民主党のベニー・トンプソン(Bennie Thompson)下院議員が造反し、共和党議員と共に反対票を投じた。その理由を同議員は「有権者の利益のために反対票を投じた」と説明した、という。

この法案では郵便投票や期日前投票の拡大、有権者の自動登録などが含まれていて、要するに今回の大統領選などで大成功した大規模不正がよりやり易くなるための法案だ。

今後法案は上院に送られるが、上院での可決条件は100議席のうち60票の賛成を必要とする。現在上院の民主党と共和党の構成は50対50だから、共和党から10人以上が反旗を翻す必要があり、これはまず無理だろう。

とはいえ、民主党は何とかしてより不正のし易い選挙制度を作ろうとしているが、そうなったら共和党だって不正選挙を研究し、より強力な不正を仕掛けてくるかもしれない。

まあ、その前に来年末の中間選挙で共和党が勝つには、ドミニオンシステムを何とかしなくては、またまた不正選挙の元に敗北してしまう。それにはドミニオンシステムを使用禁止にするか、はたまた超優秀なハッカーでも雇って、不正システムの裏をかいて共和党に票を加算してしまう、等もあり得るし、その辺は共和党だって超優秀なIT技術者、というかハッカーを抱えている筈だから、このままやられっぱなし、という事は無いだろう。

それにしても、米国の選挙は殆どアフリカ辺りの独裁国家並のレベルになってしまった。こりゃ、来年の中間選挙は国連の選挙監視団が必要かな?