バイデン政権が推進する環境に優しい兵器をトランプ氏が嘲笑

米国政府は米軍車両が敵の位置を襲撃するときにより少ない炭素排出量を生み出すようにするという政策を発表した。
⇒Trump mocks Biden over ‘electric tanks’
トランプ大統領、「電気戦車」でバイデン氏を嘲笑
‘Green’ military vehicles are far less capable than conventional hardware, the former US president has said
「グリーン」軍用車両は、従来のハードウェアよりもはるかに能力が低いと、元米国大統領は述べています

それによると、炭素排出量を減らすために戦車を電気式にするという。これではコストは高いし、戦闘範囲も狭められる。しかもバッテリーは中国製を使用するようで‥‥なんだぁそりゃ。

陸上兵器のみならず、ジェット戦闘機もより環境に優しいものにするといい、これにより効率が低下するが敵の大気を汚染からきれいに保つ効果があるのだとか？？

これに対してトランプ氏はサウスダコタ州で開催された共和党大会で、「バイデン政権は私たちの偉大な軍の戦車をすべて電気にしたい国にした」、と嘲笑とともに嘆いていた。

米国政府の計画では、先ずは小型非戦術車両については2027年までに全電気式車両を配備し、2050年までにはすべての戦術車両を環境対応型、要するに電気式にするという。

まあ、5年後なんて民主党のネオコン政権が存続しているなんて可能性は低いから、言うだけ言わしておいてそのうちウヤムヤにして自然消滅する、という事になるのだろう。

それにしても、米国は一体どうなっているんだ？

偽ものと言われているバイデン氏も、滅茶苦茶な事を言うのを楽しんでいるとさえ思える節があるのは、やっぱり政権自体が偽物で、本当はトランプ氏を操る反ネオコン勢力が握っているという話もありうるかもしれない。

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