韓国としてはフッ化水素よりもヤバいMLCCって?
7月 21, 2019今の韓国はフッ化水素等3品目のホワイト国認定を外しただけで大騒ぎ中だが、実はそれら以上に輸出を止められたら大変な事になる物資があるという。
それがMLCC、すなわちmulti-layer ceramic capacitor、日本語で言えば積層セラミックコンデンサー(キャパシター)であり、これはキャパシターとしては小型で主にノイズを吸収するのに使用する。
特に最近のクルマは電子制御化されているが、その回路上に使用する事でノイズを吸収するもので、高性能のパワートレイン用MLCCはガソリン車などの内燃機関のクルマでも1台に付き数百個、電気自動車では3千個程が使用されている。
このMLCCが無いとノイズによるコントローラーの誤作動でクルマの暴走等が起こる事すら考えられる。そしてこのパワートレイン用MLCCの世界シェアでは日本が何と100%を占めていて、具体的には村田製作所とTDKが独占している。
下の写真で右上にある少し大きい3つの四角い部品が自動車のパワートレイン用MLCCだ。
なおセラミックコンデンサはあらゆる産業分野で使用されているから、半導体と共に産業の要であり、これを禁輸すれば韓国はイチコロなのだった。ただし調べてみると安モノのMLCCはサムソンでも製造しているようだから、それをクルマに使って暴走しまくり、何て事になるかもしれないが。
まあ、それにしても文在演は大変な国に喧嘩を売ってしまったようで、益々韓国崩壊が確実になって来た今日この頃‥‥。