米国務省高官 韓国にGSOMIA破棄見直し求めるが 韓国は中国と軍事協定締結！

昨日(10月27日)の報道によるとアメリカの東アジア外交を担うスティルウェル国務次官補がアメリカとして仲介役を担わないとしながらも「日韓に創造的な解決策を見いだすことを強く促す」とのべた。

ええ～っ、仲介役は担わないのに解決しろって？ 本当に破棄を阻止したいのか、イマイチ本気さが無いようにも思うのだが。また同氏は今月初めの北朝鮮によるSLBM＝潜水艦発射弾道ミサイルの発射について「異なる脅威だ」とも述べている。

まあそれは兎も角、我々としては殆どメリットが無いボランティアみたいなGSOMIAを韓国から破棄するというのだから、これは願ったり叶ったりであり、このまま期限が来たらはいお終い！という事にしたいのに。

そんな折、韓国日報が10月21日に伝えたころによると、韓国国防部は中国と軍事協定を新たに締結する事にしたようだ。これは2012年に中断した災難救護協定を再度締結する事で日米韓３か国の安全保障協力に更に大きな溝を作るろうという、文ちゃんらしい決断だ。

ところが中国側では災害救援の協定に何故に韓国は国防部が介入するのか？ 中国から見れば、既に韓国の行政安全部と協議を続けているのに、何で軍が出てくるんだ？おかしくねぇか、と言っている訳で「日米が駄目なら中国に頼ろう」という甘い考えでは、中国にも切り捨てられるかもしれない。

ややっ、中国も非韓三原則を考えているのかな？