【非難覚悟】ランボルギーニで煽り運転 その心理を深読みしてみる
5月 11, 2022
テレビでもネットでも‥‥今やウクライナよりも、ロシアの軍事パレードよりも、北朝鮮のミサイルよりも、はたまた韓国新大統領就任式よりも注目されているニュースが‥‥
ランボルギーニによる煽り運転だ。
テレビの報道では煽られた本人の車内からの映像だが、ネットでは偶然にその後ろを走っていたドライバーによるドラレコ画像が公開されている。
成程、これはトラブルとなった流れがよく解る。
これを見ると、車好きとしてはミニバンにも非はあるよなぁ、と思うところもある。そこで非難を浴びるのを覚悟で、この動画から重要なタイミングのスクリーンショットを拡大して、この時のランボルギーニのオーナーの心理を、本人に成り代わって想像してみる。
2車線の高速道路、追い越し車線には遅い車が居座っていて如何にもならない。これ、よくあるシーン。だだし、ミニバンの前にも遅く車がいるようにも見える。
しゃあねぇなあ。違法だけど左から抜くか。
何ッ、ミニバンも加速したぞっ、これじゃあ前のトラックとの間から抜けられないじゃねぇか。
この野郎、喧嘩売ってんのかぁ。
やっと左に寄ったが、冗談じゃねぇ。一言文句を言ってやろう。
てめえ、いい加減にしろよ。判ってんのかぁ。
※ここで並走しながら窓を開けて怒鳴る。しかし、ミニバンはシカトしているように見える。実は恐怖で対応不能なのだが。
この状況をテレビニュースでは下のように伝えている。これはあたかも幅寄せして擦れ擦れまで寄せているような解説をしているが、上の写真を見れば追い越し車線の真ん中を走っているのが判る。
だっからぁ~、テレビは信用できないんだよねぇ。
3千万円のスポーツカーといえば庶民とは無縁であり、その大多数の庶民が喜ぶように、金にモノを言わせた極悪非道な犯行、という報道にして庶民を喜ばせよう、という考えが見え見えだ。
結局、運転ド下手の庶民と、そんな雑魚と思っている相手に行く手を阻まれて頭にきたランボルギーニのドライバーが、富裕層のプライドにかけて一言文句を言いたくて並走したが、窓を閉めたままでシカトしたので、更に頭に血が上って喚き散らした。それでも結局諦めて、その後は後ろに下ったのは、多分次の出口で降りるため、だったのではないか。
並走して文句を言ったのは「教育的指導」のつもりだったりして(笑
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