欧州で禁止が続くChatGPTとは?

4月 4, 2023 0 投稿者: B_Otaku

 

ドイツではイタリアに続き「ChatGPT(チャットGPT)」の国内での使用を一時的に差し止める事が可能との見解を示した、と伝えられている。

何やら微妙な表現だが、民間企業の開発したソフトウェアの為に、簡単に禁止は出来ないという事らしいが、各州のデータ保護当局の権限の下で行う事になるとの見解も示している。

ところで、そのCatGPTとは一体どんなソフトなのだろうか?

CatGPTは高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスで、2022年に公開された直後から大いなる話題となっていた。その状況はリリース後2か月でユーザーは数億人を突破し、マイクロソフトが100億ドルを投資するなど、成長性も注目されている。

では何故規制の動きが出ているのだろうか?イタリアの場合、データ保護当局はユーザーの年齢確認がなかったことと、AIを「学習」させるための「個人データの大量な収集・保存を正当化する法的根拠がない事」で一時禁止に踏み切ったという。

また国家レベルでは無く、企業レベルでの禁止を行う大企業も現れている。この理由は、例えば生産性の向上についてAIの意見を聞く事で、同社の生産に関する情報が取得されてしまう、というように、社内の機密が漏洩する危険を心配しての事だった。

このCatGPTはWebサイト上で稼働しているから、要するにWebサイトにアクセスして直接チャットポットと対話する事ができる、という。因みにURLは
https://openai.com/blog/chatgpt

早速アクセスして、ブラウザ(edge)の日本語翻訳をオンにしたらば、以下の画面となった。

という事で、この先は皆さんがご自分で試してみるのが一番良いでしょう。

今なら未だ日本人ユーザーは少ないから、いち早く使てってみれば職場で話題を独占できる‥‥とか。

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