韓国2位のエアライン「アシアナ航空」売却

4月 24, 2019 0 投稿者: B_Otaku

韓国第2位のエアラインである「アシアナ航空」を売却すると4月15日に韓国の中堅財閥である錦湖(クムホ)アシアナグループが発表した。アシアナ航空はグループの中核企業であり、これを売却するという事は財閥の瓦解に繋がり、遂に韓国では中堅財閥まで危機が広がっているようだ。

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その原因はと言えば勿論韓国独特の同族支配による経営の弊害だが、それと共に韓国の経済は破綻に向かっているにも関わらず、気い狂った大統領が日本に喧嘩を売って自ら首を絞めているのだから、これはもう救いようが無い状況だ。

財閥と言えば韓国経済を支えてきたサムスンのスマホは、このブログでも取り上げたように起死回生の新製品である折りたたみ式スマホの失敗により、販売を延期する旨が発表されている。そして韓国を支えているもう一つの巨大企業はヒュンダイモーターだが、これも毎年利益が減っていて2018年では前年度の47%減とほぼ半減であり、倍々ゲームという言葉はあるが、倍々減益ってのも珍しい。

尤もヒュンダイモーターは株式を国際金融資本、所謂ハゲタカに牛耳られているから、利益は殆ど配当として持っていかれ、事実上は韓国企業では無い状態という。従って開発も多くは米国や欧州という韓国外で行われていて、だから韓国にしては多少は使い物になるクルマを開発出来ているのだろう。とはいえ、中身はバブル期の三菱車を何とか改良してきたものだから大したモノではないが、欧米デザイナーの手によるデザインは見掛けだけは結構良くなってはいる。

そう言えば一時は破竹の勢いだった韓国の造船は如何かと言えば、ビッグ2であるヒュンダイ重工とサムスン重工が揃って四半期でそれぞれ1000億ウォンの大赤字となっている。

しかしまあ、次から次へと最悪の状況が明らかになる韓国だから国家破綻も間近だろうが、頼むから日本に迷惑を掛けないで欲しいものだ。