【自衛隊 vs 韓国軍】AAV 水陸両用強襲輸送車

9月 3, 2019 0 投稿者: B_Otaku

日本版海兵隊の装備として前回のエアクッション揚陸艇に続き、今回はAAV(水陸両用強襲輸送車)について日韓の装備を比較する。

先ず自衛隊については米国の開発したAAV7を58両所有している。しかしこのAAV7は米国では1970年から装備が始まったもので、今となっては水上・陸上共に速度が遅くて使い物にならない傾向にある。それなのに何で58両も買ったのか、という批判もあるくらいで、まあ揚陸艦で使用するのに他に良い機種も見当たらなかったというところで、取りあえずの繋ぎだろうか。

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なお後継車両については米国ジェネラル ダイナミックス社と三菱重工業が共同開発に着手していて、最近初期の生産が始まったところだ。

それでは韓国のAAVはというと、日米と同様にAAV7を韓国の三星テックウィン社のライセンス生産により、160両も装備している。はぁ~、160両って一体何に使うんだ? 韓国は強襲揚陸艦としてはドクトのみで、それも新造時からマトモに運用出来ないポンコツであり、北との陸戦に使うとしてもAAVは速度が遅過ぎるし、海から攻め込むと言っても水上航行速度は13km/hと更に話にならない遅さだ。

しかも流石はお笑い韓国軍だけあって、このAAV7には標準では装甲版が装備されていない為に陸戦では使い物にならないので、普通はオプションの装甲版を装備するのだが、さっすがに韓国軍だけあって、これを付けるの知らずに160両も装備してしまい、現在の性能は機関銃で穴が開くというお粗末さだ。

実はこの装甲版については韓国で設計しようとしたが技術不足で失敗し、現在そのままでしらばっくれているのだった。装甲版の設計出来ない技術力で、宇宙ロケットを開発するとか‥‥何時もながら笑い過ぎて腹が痛い。

お見事!