米中が第1段階の貿易合意に近づく

12月 5, 2019 0 投稿者: B_Otaku

トランプ大統領が香港人権法案に著名した事に反発した中国は、恐らく米中貿易交渉を打ち切ると思われていたが、何と第1段階の合意が近付いている、と米国大手メディアのブルームバーグが伝えている。

更にトランプ大統領は4日にドイツのメルケル首相と歓談した際に中国との協議は良好に進んでいて多くの進展があるだろ、と語ったという。

という事は香港問題と貿易交渉は別、という事だろうか。そんな状況で今度は米下院が3日にウイグル人権法案を可決し、これまた中国が激しく反発している。

中国が現在の繁栄をもたらしたのは米国のクリントン一派、というかロックフェラー傘下の戦争屋の政策によるものであり、中国に外貨を集めた後にその一部を米国に還流する事で膨大な資金を集めていたが、気が付いたら中国の力が大きくなり過ぎてしまっていた。尤も本来の計画ではヒラリー大統領が誕生してこの路線を益々突っ走る計画だったようだが、あっと驚くトランプ氏の勝利によって全てが狂ってしまった。

そうは言っても米国を始め主要国の企業は既に中国に膨大な投資をしているし、実際に即座に中国との貿易を中止した場合の影響は極めて大きく、そう簡単には米中は縁を切れないのだろう。