GOTOトラベルキャンペーンで格安ビジネスホテルが痛手

9月 28, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

コロナ禍で深刻な被害を受けたホテル・旅館業界を救うべく政府の肝入りで始まったGOTOトラベルキャンペーン。しかし格安のビジネスホテルにとってはこれが更に痛手となっている、という。

何故なら、折角補助金が出たり、宿泊施設自体も割安な価格設定をしているのだから、この際、何時もは泊まれないような高級な部屋に泊まってみよう、というのが普通だろう。何を好き好んで格安のビジネスホテルに更に補助金を貰って迄宿泊するか、という事だ。それに安い部屋は補助金も安い!
そこで我が家でもこの時とばかりに、行って来ましたGOTOトラベル。

勿論、普段は泊まる事の無い、何時よりも高級な部屋を予約してみた。GOTOトラベルを適用できる部屋を見つけて予約したら、今度はSTAYNAVIという専門のサイトに登録が必要で、これにより返信される登録証をプリントアウトして、当日ホテル等のチェックイン時に提示することで、補助金を差し引いた料金となるものだ。

STAYNAVI自体は新型コロナ支援給付金申請に比べて遥かに簡単だが、とは言え、支援金やマイナポイントやら、その度に専用のサイトに登録するというのは、何とかならないのだろうか。あっ、そうか、デジタル庁が出来れば一本化されるのか‥‥というのは、考えが甘いような気がするが。
「特別定額給付金」 オンライン申請の方が支給が遅れる??
マイナポイントの申し込みをしてみた

さて当日は旅行とは言え近郊だから、飛行機や新幹線を使う筈も無く、さりとてロングシートの通勤電車では白けるので、これらに併接されているグリーン車に乗る事にした。距離にもよるが、1時間圏なら1000円程度であり、たった千円で一般車とはマルで違う気分あ味わえるのは、普段でもお勧めだ。

そしてホテルに着いてチェックインして、渡されたカードキーで部屋のドアを開けると‥‥。
んっ?左側にガラスで仕切られたバスルームが見えるが、正面というか右側には廊下があって部屋は見えない。

そこを進むと左側にトイレが見えるので、バスルームとは別な事が判る。そして目の前に現れた室内は‥‥ひっ、広い。我々貧乏人が通常泊まるビジネスホテルではあり得ない広さだった。

これが朝・夕食が付いてビジネスホテル並みの値段で泊まれるのだから、GOTOトラベルも捨てたもんじゃない。

因みにバスルームも広いっ!

と言う事で、まあ我々のように年金生活者では頑張ってこの程度だが、現役バリバリだったら、この際、10月から始まる都心の一流ホテルの普段は数十万を軽く超えるスイートルームに、数万円で泊まれるらしいので、是非チャレンジしたら良いだろう。

でもねぇ、このチャンぺーンが終わって、何時ものクラスのホテルに泊まったら、ショボく感じるだろうなぁ。