韓国空軍KF-16、離陸事故で全飛行団が飛行中止で、空軍お休み中

6月 9, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国空軍第20戦闘飛行団のKF-16戦闘機が離陸前の機体異常により、パイロットが非常脱出する事件が発生した、と韓国紙が伝えている。事故はKF-16戦闘機が離陸のために地上を滑走中に機体異常(エンジンの火災)が発生したが、パイロットは非常脱出して無事だった。

この第20戦闘飛行団は、セクハラ被害副士官死亡事件が発生して、国防部検察団が捜査している事で有名な第20飛行団に所属している。

まあ、乱れ切った韓国軍だから、整備もイイ加減なのかもしれない。それで韓国空軍では全ての飛行団で飛行中止となっているようで、こりゃ北朝鮮は攻めるなら今だが‥‥悲しいかな、燃料は無いし、それ以前にまともに飛べる戦闘機も無いのだった。

米軍のF-16は初飛行が1974年だから、既に半世紀弱が経過しているが、度重なる改良により、現在でも充分に現役として通用する性能を有しており、今後も常に改良しながら生産されるだろう。

韓国軍のKF-16はこのF-16を韓国でノックダウン生産したもので、韓国軍の戦闘機としては一番マトモなものだろう。しかし現在韓国軍は134機のKF-16を保有しているが、これらは最新の性能とするにはアップグレードが必要となる。ところがその契約で揉めていて、契約先のBAEシステムズを訴えたのだが、結局敗訴しているというお笑い状態で、アップグレードは出来ていない。

韓国は竹島上空にロシア軍機が接近した場合、ウリらの領空を侵犯したニダ、とか言って即座にKF-16を発進させるのだが、実は日米のF-16と比べると旧式で、搭載レーダーやミッションコンピュータは前世代のものだったのだ。

なお2019年に竹島上空に現れたロシア軍機はTu-95爆撃機で、これは1956年より運用されているロシア(旧ソ連)の大型戦略爆撃機で、米国のB52に相当する昔ながらの絨毯爆撃を行うタイプだから、さて、あの小さな竹島に爆弾の雨を降らせるぞ~っ、とでも言いたいのだろうか(笑

そしてもう1機はA-50早期警戒管制機で、1984年から運用されているが、1992年にはデジタル式に改修されている。

しかし、重爆撃機と早期警戒管制機で戦闘機の護衛なしだが、これに対して韓国軍はKF-15とKF-16の計18機が出撃し360発の警告射撃を行った‥‥と韓国が言っている。

これに対して、日本政府は韓国とロシア両国に抗議したのは当然で
「テメエら、ウチの領空で何騒いでるんだ」という事だ。

ところで今現在、戦闘機が飛行禁止の韓国軍だが、ロシア軍機がまた竹島付近にオチョクリに来たら、どうすうるのだろう?