英国空母打撃群の南シナ海到着で中共は原潜を深海に隠した？

英国のHMSクイーンエリザベスとその打撃群が南シナ海に到着した。

しかし、この付近は正に中共がサンゴ礁を勝手に埋め立てて、自国の領土と主張している第一列島線(Fast Island Chain)の真っただ中だ。

そんな軍事的に最も緊張のある地域に、空母を中心とした英国軍艦が到着したのだから、そりゃ中共としては面子の為にも強硬な排除声明を出すのは、まあ当然だ。

この海域に到着する前には、英国空母打撃群は米海軍、米海兵隊、オランダ海軍、これにポルトガルの潜水艦も加わっての大規模な演習を行っている。東シナ海にも英国以外のこれら海軍が加わる事も予想され、そうなると、中共は増々孤立する羽目となる。

これらに対して、中共は英国の軍艦を「追放」すると脅迫し、中国の学者は「中国はワインで友人を歓迎するが、ショットガンでオオカミを扱っている」と国営メディアで語っている。

ショットガンねぇ。それって屑鉄空母とそのコピー品の事かな。上の写真を見れば、こんな艦隊相手に屑鉄空母「遼寧」や甲板を損傷してしかも動かない「山東」ではハッタリにもならないのだが‥‥。

しかし、これらに対して、中共は核ミサイルを搭載した原子力潜水艦を同海域に隠して威嚇するというが‥‥。

原子力潜水艦は潜航中も原子炉を停止できず、騒音という面では不利であり、しかも中共の潜水艦なんて騒音の塊みたいなもので、騒音では有利な筈の通常型でさえも、日本近海で常に補足されている状況だ。
⇒奄美大島周辺の接続水域に中国潜水艦が潜航

これを見れば、中共の潜水艦は母港を出港した時点から、全て日米が捕捉していて、リアルタイムで居場所が判っている訳で、場所を捕捉されている潜水艦なんて、何の役に立つのだろうか(笑

更に有事の際には、真っ先に日本に対して核攻撃を行うとも言われているが、そのミサイルってまともに飛ぶのかねぇ？

何しろ宇宙ロケットの打ち上げブースターの回収の為の制御も出来ない程度の技術なのだが。
⇒中共でロケットのブースターが落下炎上

勿論、油断は禁物だし、危機を煽っておけばアホなオバちゃんも防衛予算の必要性に納得する手助けになるし‥‥まあ、良いんじゃねぇ。