中東でタンカーがドローン攻撃により船長が死亡 低価格で強力な武器になるかも

8月 17, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

7月29日、オマーン北東のアラビア海で日本企業が所有するタンカーがドローン攻撃を受け、2名が亡くなる事件が起きた。

米海軍の爆発物専門家が同タンカーに乗り込んで調査した結果、自爆ドローンによる攻撃である事が認定された。自爆ドローンは艦橋に命中して船長を死亡させた事から、今後は自爆ドローンからの防衛を本気で考える必要がある。

ところで、米軍の同盟国が地対空ミサイル「パトリオット」を使って市販の小型ドローン(無人機)を撃墜したことを米軍司令官が明らかにしたが、200ドル(22,000円)のドローンを撃墜するのに340万ドル(3億8,000万円)のミサイルが必要という、経済的にはマルで話にならない結果となった。

要するにアマゾンで誰でも買えるドローンに爆弾積んで自爆攻撃させれば、米軍はパトリオットミサイルで迎撃は出来るが、1発3.8億円のコストがかかるということだ。
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多分米軍は既に着手しているだろうが、日本でも自爆ドローンを効率よく撃墜する低コストの兵器の開発が大至急必要だ。

それと共にこれらのドローンは現状、殆どが中共製であり、今後中共が輸出を規制する可能性がある。

という事は、日本も早急に国内メーカーでドローンの開発と生産ラインを準備する必要があるだろう。