中共も北朝鮮も極超音速ミサイル実験に成功

10月 21, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

中共が今月8日、宇宙空間を利用して、地球上のどこでも攻撃できる新型核兵器の実験に成功した、と17日に英フィナンシャルタイムスが伝えた。

これはマッハ5以上の極超音速で飛ぶハイパーソニック兵器であり、米国のミサイル防衛(MD)網をかいくぐるのが目的というが、いやこりゃマズイぞ。

ところが、先月29日、北朝鮮国営メディアは新型の極超音速ミサイル「火星8」の発射実験に成功した、と報道した。

おっおい、こりゃ、もっとマズいだろう。

極超音速ミサイルって、弾道ミサイルと違い飛行経路を読み辛く、言い換えれば迎撃が困難という事で、「専守防衛」とかアホな事を言っている何処かの国は、攻撃されたらあっという間に国中が焦土と化してしまう。

では、日本が先制攻撃可能になったとして、全ての北ミサイルを発射前に破壊出来るか、といえばこれがまた簡単では無い。19日にも北朝鮮が東側から弾道ミサイル2発が発射された、と報道されたが、この実験は潜水艦「8・24英雄艦」から発射していると言うのだった。

それに加えて、15日には山岳地帯の列車からミサイルを発射する実験に成功している。北朝鮮には国中に鉄道網が張り巡らされているから、写真のようにトンネルに隠しておいて、いざという時にトンネルの外に出して発射すれば、潜水艦同様に機動性と秘匿性を確保できる。

ところで、何故に北朝鮮には鉄道網があるのかと言えば、戦前の日本統治時代に南満州鉄道(満鉄)が敷設したものだった。

こうなると先制攻撃をしたとしても、これら秘匿性の高いミサイル発射装置は把握できないし、ましてやトンネルの中の鉄道車両なんてどうしようもない。

これらに対抗するには、宇宙からの監視システムの強化が必要であろう。

と言っても、これはそう簡単では無いし、日本単独では到底無理であり、米国との強力な連携が必要となる。

といっても、北は未だICBM開発には成功してはいないので、米国としては今のところ影響なし、という事で、イマイチ乗り気がしないだろう。

それにしても、やる事なす事お笑いの韓国兵器と比べて、同じ民族の筈の北朝鮮の技術力の高さの原因は何なのだろう?

一部の噂では、敗戦時に関東軍の上層部や上級技術者が残留して、北朝鮮で大日本帝国の再興を目論んでいる、何て言う話もあるが、強ち絵空事とも言えない面もある。

更に更に、米国は裏では北朝鮮と繋がっていて、その証拠に平壌←→横田の航空便も存在している、という噂もある。

あっ、あくまでも噂ねっ!

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