韓国大統領選対策委の発足式にウリジナルロボット登場
11月 21, 2021
11月2日、ソウル市のオリンピック競技場KSPOドームで与党「共に民主党」の第20代大統領選挙・選挙対策委員会の発足式で、大統領候補に青いジャンパーを配るパフォーマンスを行った。
その時にジャンパーを配ったのが韓国自慢のサービング・ロボットだった。
ふむふむ。韓国もこの手のロボットの開発はやっているのか。
でもねぇ、何か変だなぁ。
と、感じたあなたは鋭い!
実はこれ、韓国お馴染みの
ウ リ ジ ナ ル
このロボットは中国深セン市のロボットメーカーPudu Technology(普渡科技)が開発・製造しているものだった。
このサービングロボットはシェラトンを始めとして、世界20カ国2,000以上のホテル、レストラン、病院を顧客に抱えている、という。
韓国でサービング・ロボット事業を手掛ける業者は、多くのメーカーが中国企業の開発・生産したロボットを搬入してラベルだけをすり変え、まるで自分たちが開発したかのようにレンタル事業を行っている、と話している。
実は韓国メーカーでもLG電子、現代ロボティクス、ベアロボティクス、ロボティーズが独自技術でサービング・ロボットの開発を手掛けてはいる。しかし、価格や性能で中国製に対してマルで歯が立たない事から、ウリジナルが主流となっているようだ。
では、日本での配膳ロボットはというと‥‥
これについては近いうちに纏めようと思っている。
乞うご期待!
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