文ちゃんの自宅周辺で保守団体の抗議集会が止まらない

韓国紙(朝鮮日報)の報道によると『前大統領の文ちゃんは15日、退任後に居住している慶尚南道梁山市の自宅周辺で、保守団体が集会を行っていることを批判した』という。

文ちゃんの自宅周辺では保守団体や新型コロナウイルスのワクチン被害者団体などが拡声器やスピーカーなどを利用し、文ちゃんを非難する集会を続けているが、これに対して、文ちゃんは「家に戻ったら拡声器の騒音と悪口を言う反知性が小さな村の日曜日の平穏と自由を壊している」と自身のフェイスブックに投稿した。

文ちゃんはこれら保守派を「反知性」と呼んでいるが、この表現は元を辿れば尹大統領が就任演説で「反知性主義が民主主義を危機に追い込んだ」と表現していて、文ちゃん一派が反知性主義であると言っていたようだが、文ちゃんは保守派が反知性だと言っているのだろうか？

まあ、それはそれとして、今後韓国の国民がどれほど文ちゃんの訴追を要求するかで、文ちゃんの強制捜査の早さも変わってくるだろう。

いやその前に、新与党が文ちゃん一派の犯罪を立証するために、どのくらい力を注いているのかが知りたいところだが、近日中にＸデーがくる雰囲気はないようだが‥‥。

韓国の国会は１院制で解散は無く任期は４年。前回の選挙は2020年4月に行われて、文ちゃんの左翼政党「共に民主党」が圧倒的勝利で過半数を確保しているから、尹大統領としては議会運営が極めて厳しい状況だ。そして国会議員の任期は4年だから、次回選挙まであと2年もある。それまでは、文ちゃん一派を訴追しようとすれば、あの手この手の国会戦術を使ってくるだろう。

そうは言っても、文ちゃんが希望している「忘れられた人」になるというのは、いくら何でも無理というものだ。

見方を代えて、未だ塀の中にいる元大統領のアキヒロは2013年に退任してから2018年3月に横領・収賄などの容疑でソウル中央地検に逮捕されるまで5年を要している。ただし、文ちゃんが大統領になった2017年5月からは10ヶ月後だから、同じパターンならば文ちゃんのＸデーは来年春、という事になる。

いや～、それまで待ち遠しいなぁ

ワクワク(笑
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